タイトルに5月6日と書いておいて、投稿しているのは7日なのです。すみません。しかも、7日の夜なんです。はい。

昨日のワークショップ中に書いた文章と写真を確認し、確認しただけで「公開・更新」ボタンを押さずにPCを閉じた人がいます。はい、私です。

と、いうことで（？）消えた記事のことは忘れて（自動保存どうした？）、書き直す。意地になって、同じ本で違うことを書こう（何故？）。

★古川武士『書く瞑想』ダイヤモンド社★

「書く」という行為は、私にとってとても身近だ。頭のなかがパンクしそうな時、もやもやして落ち着かない時、正体の分からない不安に飲み込まれそうな時、ノートや手帳に書いて整理することで、ほとんどの部分は解決できる（解決への算段がつく）と、経験則で知っている。

子どものころから習慣だった（もちろん途切れたり、一定期間離れていた時期もある）日記も、いろいろとスタイルを変えて継続しているが、これは日々のログというか、見返してニヤニヤしたり、子どもの成長をいつくしんだりする役割の他に、「こんな大変な時期も乗り越えてきたんだから、私は大丈夫！」と自分を奮い立たせるお守りとしての役割、同じような場面で役立つハウツー情報としての役割など、けっこう役に立つ。

ちなみに、手帳やノートを習慣にしてると言うと、それ界隈の人以外からはけっこう奇異な目で見られることもまだまだ、ある。まぁ。奇異とは言い過ぎか。でも、「そんなもったいない時間の使いかたできない」「そんな暇ないよ」というオーラを感じることって、結構ある。

でも、1日15分くらいよ、書いてる時間（基本はね。がっつりやりたいときは2時間くらいかけることもっまぁ、ある）。そんな、暇人みたいに言わないで。

この本を読んで、そうか「瞑想」か、「放電ログ」と「充電ログ」か、なるほど「セルフトーク」ね、なんてそういう自分のこれまでの「書き活」に名前が付いたような気がしたり、論理的に整理・説明されていることに感心したり、した。（だからといって私の「書き活」が変わるかと言えば、それはまた別の話。）

全然関係ないけれど、先日ワークショップにご参加いただいた方と「手帳会」したいね、なんて話をした。かくいう自分も、他店で定期的に開催される「手帳の会」に可能な限り全力ではせ参じている。手帳とか、ノートとか、ジャーナリングとか、もくもく会的なものでも、座談会的なものでも、需要があればやりたい。

いや、本音を言えば、需要がなくてもやりたい（笑）。参加者とマンツーマンでも、いい。

来たい人、いますか？←既に本の紹介ではなくなっているけど、気にしない。

a book for today